学びのためのノート術の旅

仕事柄、提案やアイデア創出のためにさまざまな視点でキーワードを書きだしたり、記録や気になる点をノートにメモをしています。必要なときに見返すなどもでき、自らのノート術に不満はありませんでした。

しかし、放送大学で授業を受けるようになり、自らのノート術に疑問を持ち始めました

目次

今、抱えているノート術の課題

私自身が抱えている3つの課題です。

  • インプットで満足してしまい、アウトプットできていない
  • 学んだことがまとまっていない
  • いつでもどこでも取り出せる状態でない

インプットで満足してしまい、アウトプットできていない

授業を受けることでさまざまな知識が身につきます。しかしながら、自分の中では、「インプットだけの学習で、単位認定試験で単位をもらうことで満足している」ことに気がつきました。これが最大に課題であると感じています。

教養を得るために放送大学で学んでいます。しかし、あるきっかけで、自分の学び方に疑問を感じました。

自社の経営者との定期ミーティングで、「ビジョン、ミッション、バリュー」について社員にどう浸透させるかというテーマでディスカッションをしていました。そのときに、ふっと自分の中で「ビジョン、ミッション、バリューの意味と違い」について思い出せないことがありました。
実は、放送大学で「経営学概論」を学び直した後だったため、自分では明確に理解していると思っていましたが、そうではなかったのです。

このことから、改めてインプットだけの学習になっていたことが発覚したいのです。特に、単位認定試験の結果がゴールになっていることにも気がつきました。

学んだことがまとまっていない

私の学びのスタイルは、教科書を読みながら、放送授業を見たり、聞いたする勉強方法です。この方法は放送大学の生徒であれば、誰でも行っていますが、自分は仕事と同じ方法でノートにメモする程度でまとめていませんでした。
そのため、振り返ろうとすると、教科書を何度も読み直しながら探す行為を繰り返します。ものすごく効率が悪く時間を無駄に使っていることに気がつきました。

いつでもどこでも取り出せる状態でない

授業用のノートにメモをしていましたが、基本的には授業は自宅でうけるため、仕事場には持ち運びませんでした。アウトプットを考えると、本来であれば、いつでもどこでも取り出せ、閲覧できる状態にする必要があります。
現状は、できておりません。

二つの解決方法から始める

このように学んだことを整理されまとめた状態にして、いつでもどこでも閲覧できアプトプットできる状態にすることが大切であることがわかりました。
現状の課題をもとに、二つの解決方法を自分なりに考えました。

  • 学んだことをまとめられるノート術を確立する
  • いつでもどこでも、取り出せる状態にする方法を確立する

世の中にはさまざまなノート術があります。まずは、それらのノウハウ本を手に入れて、自分なりの方法を模索していきます。
いつでもどこでも取り出せる状態にするのに適しているのはデジタル化ですので、こちらも、模索していきたいと思います。

自分の方法を確立する旅は始まりました。
ノート術ジプシーにならぬように!

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